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自民党は17日の党大会の時間を例年より大幅に短縮し、続いて開いた「参院選必勝決起大会」をメーンに据えた。昨年12月の衆院選で圧倒的な勝利を収め、政権に返り咲いた同党にとって、目下の最大目標は夏の参院選での過半数獲得。安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」の効果などを背景に、高い支持率を維持し続ける同党だが、「安全運転」の人選で手堅く議席を獲得する狙いだ。
「決して慢心してはならない。自民党に完全に信頼が戻ったわけではないことを肝に銘じなければならない。今この瞬間も国民の厳しい視線が注がれている」
約3500人を前にした総裁演説で、安倍首相は自らを戒めるようにこう強調し、参院選への引き締めを図った。
昨年は2時間かけた党大会を今年は40分間に短縮、続く参院選必勝決起大会に1時間20分を割いた。
苦しかった野党時代を振り返る映像を流して緊張感も演出。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉参加をめぐる党内対立の「後遺症」も見えず、会場は一体感に包まれた。
慢心への警戒は、参院選の候補者擁立にも反映している。同党が17日までに擁立を決めた選挙区候補は45人。うち新人27人を出身別でみると、県議や市長などの地方議員・首長経験者が15人で過半数を占め、3年前の平成22年参院選の8人からほぼ倍増した。
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