忍者ブログ

ヌルポあんてな

2chまとめブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【東日本大震災】悲しみを「知恵」に、くやしさを「教訓」に変えより多くの人々へ 責任持って「恩送り」 東海新報・鈴木英里氏


1 :春デブリφ ★:2013/03/12(火) 10:44:42.93 ID:???0
★【東日本大震災から2年】責任持って「恩送り」 「東海新報」記者、鈴木英里氏

 1995年1月17日のことは覚えているが、その後の経過や報道はほとんど記憶に
ない。私は自分の半径5メートル以内にだけかまけている15歳で、阪神淡路大震災は
まるで遠い海の向こうの話だった。

 ペイ・フォワード(pay forward)。そんな言葉があると知ったのは、
東日本大震災後だったと思う。自分の受けた恩を何倍にもして、次の人たちへ差し出す
…「恩送り」とも呼ばれる概念だ。

 2011年3月11日以降、われわれはかつての被災地から送られた「恩」を、数え
切れないほど受け取ってきた。兵庫、新潟中越、奥尻…同じ痛みを分け合う彼らの「自
分たちもあのとき助けてもらったのだから」という言葉が、どれほどありがたかったか
知れない。
 だが、あふれる感謝を口にしてきた一方で、いま自問自答してみる。
 「私は1度でも、彼ら自身が抱えてきた悲嘆に思いを馳せたことがあっただろう
か?」と。

 -「ない」。それが答えである。あまつさえ、「こちらの被害のほうが甚大だ」と
考えることで、自分の“無知”と“想像力の欠如”に対する逃げ道をつくっていたよう
に思う。

 この1月で、阪神淡路大震災の発災から丸18年を迎えた。取材のために生まれて
初めて神戸の地を踏み、現地でずいぶんたくさんの方々と話す機会を得た。
(続く)
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130312/dms1303120709000-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/images/20130312/dms1303120709000-p2.jpg


PR

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

プロフィール

HN:
kanekohisako
性別:
非公開

P R