【北京=牧野田亨】中国の第12期全国人民代表大会(全人代=国会)第1回会議は14日、北京の人民大会堂での全体会議で、国家副主席の習近平共産党総書記(59)を国家主席(国家元首)と国家中央軍事委員会主席に選出する。
前任の胡錦濤氏(70)は引退する。昨秋の第18回党大会で党総書記、党中央軍事委員会主席に就任した習氏はこれで、党、国家、軍の三つの最高指導ポストを握ることになる。
国家副主席には、胡氏の腹心の李源潮・党政治局員(62)が選ばれる見通しだ。李氏は胡氏の権力基盤の「共産主義青年団」出身で江蘇省党委書記、党人事を仕切る党中央組織部長を務めた実力者。党大会では有力視されていた常務委入りが見送られ、処遇が注目されていた。
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